限りある時間の使い方。「人生はコントロールできない」

「効率よく成果を出し、できるだけミスを減らしたい。」

こう考える人は多いと思う。

そのためのライフハックや仕事術、タイムマネジメントに関する書籍やネット記事ってのは無限に存在する。

それでも、いっこうに生活が良くなる気配がしない人へ、

その原因は 時間に対する考え方、さらには人生の捉え方を間違えているからかもしれない。

「限りある時間の使い方」という本に、時間という存在の本質と良いライフスタイルを送るコツが書かれていたので、いくつか紹介します。

・不可能なゴールに気づいたとき、すっと気が楽になる

時間に追われている人も、自分が立てたゴールが不可能だと分かれば失敗した自分を責めずに済む。しかし、なぜ不可能な計画を立ててしまったのか。

それは、タイムマネジメントを通して、人生のすべてをコントロールしようとしたからだ。「計画通りにやればいつか完璧な世界がやってくる」そんな幻想を描いていれば、つらい現実を見なくて済むし、自己肯定感に感情を左右されることもない。

生産性へのこだわりは、心を守るための戦略でもあったのだ。

・現実を受け止めることで見えてくるもの

自分には限界がある。それを直視して受け入れれば、人生はもっと生産的で、もっと楽しいものになるはずだ。

不安を完全に無くすことはできないが、これこそがほかの何よりも効率的な時間管理術だ。大事なのは、意識的に選択すること。どうせ全部はできないのだから、少なくとも自分で決めたほうがいい。

・完璧主義者が身動きできない理由

自分の限界を認められず、失望を避けるために先延ばしをしてしまうのが完璧主義者の陥りやすい罠である。

自分に才能がないのではないか、みんなに評価されないのではないかという不安をごまかすために、わざと結果を出さず才能のなさに直面するのを避けているのだ。

頭の中の完璧な基準に追いつくことは、どうしたって不可能。だから、肩の力を抜いて、まず始めてみたほうがいい。

・人間関係も時間管理も似ている

人間関係が上手くいかないほとんどの理由、それは「相手がただの人間である」ということだ。それなのに相手に対して「空想の世界みたいに完璧でない」ということに失望してしまう。理想という無数の可能性(実際には存在しない)を捨てた方が、目の前の相手にコミットできて、結果的に幸せな生活を送ることができるのだ。

恋愛において、少なくともしばらくのあいだは、相手の欠点が見えても妥協してその関係を続けてみた方がいい。

・現実に屈しながらも忍耐強く行動する

安心するために誰かに認めてもらおうという試みは、はじめから無駄で不要なものである。なぜ無駄かというと、人生はつねに不確かで思い通りにはいかないから。なぜ不要かというと、誰かに認めてもらうまで生きはじめるのを待つ必要なんかどこにもないから。

心の安らぎと解放は、承認を得ることからではなく、「たとえ承認を得ても安心など手に入らない」という現実に屈することから得られる。

本書には、時間管理だけでなく、生き方や考え方についてわりとつらい事実を押し付けてくる内容が書かれているけれども、決して「自暴自棄になれ」と言っているのではなく、「現実を生きる僕たちは忍耐強くなった方が幸せに近づくんだよ。」という強いメッセージが込められています。

最後に、本書に書かれている忍耐を身に付ける3つのルールをまとめておきます。

「問題がある」状態を楽しむ(問題があること自体は問題ではなくて、人生は一つひとつの問題に必要な時間をかけるプロセスであると捉える。)

小さな行動を着実に繰り返す(終わらない状態に不満を持ったり焦りを感じる必要はなく「少しやったらいったん離れてまた戻ってくる」を繰り返し、適切なペースを維持する意識をもつ。)

オリジナルは模倣から生まれる(誰もがはじめは人真似からスタートする。そこから粘り強く技術を磨き、経験を積むことにたっぷりと時間をかけることで、かけがえのない成果を手に入れることができる。)

電子書籍か紙書籍か?読書をするならどちらがいいのか

 

ただの情報収集に限らず、読書をすることで得られるメリットはとても大きい。

楽しむため、将来のため、読書をする理由は人それぞれだと思う。

そこで、読書好きの中でも意見の分かれる電子書籍VS紙書籍問題について考えるために、それぞれの良い点を比較してみた。

電子辞書の良い所

ここでは、ぼくが実際に持っていて、人気の電子辞書の一つでもあるKindle Paperwhiteを例にした。

<良い所>

どこでも読める(Kindleさえ持っていれば、読みたい本を必要に応じて選ぶことができる)

マーカーが不要(ハイライト機能を使って、大事な所に線を引いたり、ハイライトを付けた部分だけをあとで見返すことができる)

再読しやすい(Kindleなら専用のアプリをダウンロードすれば、スマホやPCからいつでも読み返すことができる)

部屋がすっきりする(本棚を準備する必要がない)

買いに行く手間が無い(書店に足を運ばなくてもネットで購入可能)

紙書籍の良い所

紙書籍ならではのメリットも忘れてはいけない。

<良い所>

シンプルに読みやすい(慣れている分読書に集中できる)

書き込みができる(余白にメモをしたり、付箋を貼ったりできる)

モチベーションが上がる(どれだけ読んだのかが物理的に分かるので、読破したときの達成感が大きい)

覚えやすい(どこにどんな内容が書かれていたのか把握しやすい)

電子書籍が向いている人、紙書籍が向いている人

結論としては、目的や状況に合わせて自分に合った方法を選択することが一番だと思う。
素早く情報を収集したい人、外出時や隙間時間に読書をしたい人には電子書籍が向いているだろうし、本全体の内容をしっかりと頭に入れたい人、家でじっくりと読書を楽しみたい人には、紙の書籍が向いていると思う。

自分の持っているKindle Paperwhiteは電子書籍としては、とても使い勝手が良いので、紙の本が好きという人も是非一度使ってみてほしい。

電子書籍と紙の書籍を使い分けることで、読書ライフをどんどん充実させていきたい。